■登場キャラクター■ |
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■世界観■ |
・魔法学院ゲンリセア(まほうがくいんげんりせあ) 世界の果てに位置するペルタタ島にある、創立1081年を誇る世界で唯一の魔法専門の学院。学院を創立させ初代学院長を務めたゲンリセア=D=システィフロラから名前を取った。代々、ゲンリセアの人が院長を継いでいる。 ・ゲンリセア家(げんりせあけ) 記録に残る最古の人はゲンリセア=D=システィフロラ。最大の魔法使いと呼ばれ、人間と魔法使いの戦争に終止符を打ったらしい。彼女は終始何かに怯えていたと伝えられる。その所為かゲンリセア家には「彼女が子孫にそれに対抗出来る力を残した」と信じられている。 ・ペルタタ島(ぺるたたとう) 約1億人が住むと言われている。魔法学院ゲンリセアを中心として街と港が存在する。 ・存在しない国(そんざいしないくに) ペルタタ島の別名。存在も内容も外部には殆ど黙秘のため皮肉ってそう呼ばれる。 ・歴史(れきし) 過去に魔法使いの子は「忌み子」と呼ばれ、厄采の元凶として殺されていたが、難を逃れた子達が後に戦争を勃発。150年以上続いた戦争は忌み子が生まれても殺さないことを条件に終戦。 ・教典(きょうてん) 戦争を境に旧約、新約がある。人が理想とした世界の物語。表上は歴史書とされる。黒い歴史は書かれていない。 ・教会(きょうかい) あらゆるところに点在し、無償で人々に尽くし、色々な役目を担う場所。治療院、治安院、政教院などに分かれる。 ・神父、神母(しんぷ、しんぼ) 教会で働いている神に仕える者。いわゆる公務員的存在。 ・世界と全世界(せかいとぜんせかい) 人が住む世界が「世界」他に偉人族が住む世界「全世界」が存在する。全世界は魔法使いのみ存在を確認できると言う。 ・魔法使い(まほうつかい) 魔法を使える人のことを言う。基本的には先天性だが稀に後天性がある。生まれて直後は星に似た痣があり、一年ほどで消える。後天性の場合、突然に痣が出現する。 ・ヘキログラム 星に似た痣のことを言う。一般的には「神に選ばれた証」とされ、痣ができると言われている。 ・魔法(まほう) 全世界の神と呼ばれる方々の力を借りて行う。神から託された力の源を体内に集め、外に発散させる方法。 ・魔力(まりょく) 魔法使いが体内に宿す力の源。体力などと似たようなもので使用すれば疲れ、寝れば回復する。体調によって上限もある。一定以上使用すると命に別状を与える。 ・魔法の種類(まほうのしゅるい) 大きく分けて許可と不許可に分かれる。魔法の種類は過去から数万と確認されてきたが人に害を及ぼすものの魔法は許可されていない。学院では不許可の魔法は一切教えられないが、使用法は密かに語り継がれ膨大な書物とともにどこかに眠ると言われている。 ・偉人族(いじんぞく) 全世界に住む住人の総称。「人よりも優れた種族」の意味。悪い奴もいれば良い人もいる。悪い偉人は悪魔と呼ばれ良い偉人は神と呼ばれる。ただ、彼らは例外を除き世界には来られないし、接触は出来ない。 ・悪魔(あくま) 偉人族、人を誘惑し悪事を働く。種類は確認できないほどいる。隙あらば世界に来ようとする。 ・神(かみ) 偉人族、魔法力の源。確認されるだけで六人。歌、愛、美、知、死、夢を司どると言われている。教典によると元は七人で力もいた。が、己の力を過信し反旗を翻し、悪魔の始祖となる。 |
■魔法学院ゲンリセア■ |
ゲンリセアは世界で唯一の魔法使いの学校である。 魔法使いは強制的にそこにはいらなくてはならない。 ただし、病気や障害などの理由により入学しない場合もある。 そう言う場合はゲンリセアの監視、または属する病院に入院する、または許可した者による監視が義務となる。 魔法使いが五歳になると『お迎え』が来る。 占術により事前に魔法使いが生まれる事を知り、ゲンリセアの教会の人が迎えに行く。 先天的な魔法使いだったら生まれた時に判明するので、ペルタタ島に来る人も多い。 魔法使いの家系は大抵ペルタタ島にゲンリセア付近に住んでいる場合が多い(アルとか) 場合によっては子供だけ向かわせたりもする。 魔法使いがゲンリセアに入る義務は人間との間に作られた平和条約による。 基本は五歳で入学。 全寮制。全員親元を離れる。休日により帰省は可。 入学費は必要としない。 運営はゲンリセアが外部の世界に貢献する事で見返りを得て賄われるためである。 魔法学院は基本的に『魔法を正しく使うために学ぶ場』である。 人を傷つけたり、悪いことに使うと禁呪となり、罰せられる。 一つの魔法につき、数千の制約が付く。 よって学生の内はあまり魔法は使ってはならない。 魔力は魔法使いにのみ宿るものである。 後天性魔法使いもたまに存在するが、それも10歳ぐらいまでである。 それ以上の高齢の報告例はない。 魔力が備わってる人間はその時点でかなりの魔法を使えるが、規制に反するため資格を得たものしか使ってはならない。 魔力を高めるためには定期的に礼拝が必要である。 祈りを怠ると魔力は弱まる。 『祈り』とは、神に捧げるものである。 |
■魔法学院による生活■ |
・学年 五歳で入学。七歳まで世界観の授業。十二歳まで固定科目、それ以後になると専門で科目を自分で選ぶ。 途中入学や後天性魔法使いは十二歳までの固定科目を一科目とし、教師による卒業書がもらえるまで学ぶ事となる。 ・生活 個室は特殊な事情と持つ生徒と優秀な生徒のみに宛がわれる。基本は二人部屋である。 ご飯は人によって違うため個人的に食堂でもらうことになっている。日替わりメニューなどメニューは多い。 施設などは大抵揃っている。変わった物が欲しい場合や食べたいものがある場合は街に行く。 ・寮 女子と男子は別れており、異性の寮には入ってはいけない。学部までは事前申告で許可。 ・外出 事前申請。門限は20:00まで。 ・受講 自分に合ったものやなりたいものによってそれぞれ違う。 平均二十歳ぐらいで卒業だが、探求者によっては伸びるし、最低限の卒業資格でも可能。 アルの様な特殊な魔法使い専門の授業もある。 二十四を過ぎると学院許可がないと追い出される。 魔法使いは世界各国で必要とされるため、職には困らない。 ・風紀調査団 女子学部ではフィリを筆頭。バックには学院長が居ると言われている。 男子にも居るが詳細は不明。 |